1日にやる事を増やそうとしない

ここのところ土日の理想的な過ごし方について考えていますが、予定を入れる時の基本は

・大きな石から入れる

・1日に出来ることを3分割する

という事です。

 

まず「大きな石から入れる」についてですが、これは時間の長さに関わらず意志力を消費するものは大きな石です。

 

例え取り組む時間が5分だとしても、それを行うために多大な意志力を使う場合に5分だと思っていると適切に予定が配置できなくなります。

 

多大な意志力を使うタスクに対しては、「1日の大半を注いで取り組むものだ」と覚悟してスケジューリングする必要があるのです。

 

 

次に、「1日に出来る事を3分割する」についてです。

これは単純に

・午前中1つ 9〜12時

・昼過ぎ1つ 12〜15時

・夕方1つ  15〜18時

と分ける事です。

 

平日に多くのタスクを処理していると、その頭で休日のタスクを考えようとしがちです。

 

しかし休日というのは頭も心も休ませるためにあるものです。

基本的に心も頭も体も意志力も働きが弱い状態と考えて予定を配置するのがいいです。

 

こうして考えると、午前中に運動や片付け,掃除をすると午後に出来る事は1つか2つしかありません。

 

だから、土日に入れる予定はこれ以上ない重要な「大きな石」を入れないといけないのです。

 

 

ここで問題になるのが「人と会う予定」です。

人と会う予定は、準備も会う時間も意志力も消費されるタスクです。

なので「人と会う予定」を先に入れてしまうと、他の最も重要な予定が入れられなくなってしまいます。