高回転商品と低回転商品

利益率10%の月に1回売れる1万円の商品Aと、

利益率10%で半年に1回売れる1万円の商品Bがあったとします。

 

この2つの商品を比べると、

商品Aは毎月1個売れるので、

10,000円の商品を扱うことで年間12,000円の利益を生み出せます。

つまり年間で見た時の利益率は120%となります。

 

一方商品Bは半年に1回売れるだけなので、

10,000円の商品を扱うことで年間2,000円の利益となります。

 

 

このように回転率で年間の利益率はかなり変わってきます。

 

 

また商品Aは年間で12000円利益が出ていますので、

その利益を使わずに新たな10,000円の別商品Cを仕入れることもできます。

この商品Cも商品Aと同じように毎月1個売れるものであれば、

2年目は商品Aと商品Cで24,000円の利益が出ます。

そうすると3年目は商品D,Eと増やしていけるのです。

 

このように回転率というのは死ぬほど重要ですので、甘く見ない方がいいですね。