結婚は観念でするものではない

私はよく結婚相手選びに失敗したなと思うことがあります。

 

もちろん私が選ぶ相手なので、

頭脳は明晰でコミュニケーション力も高く、

私の家族とも良好な関係を築けて、

滅多に出会うことのない魅力的な女性であることは確かではあります。

 

会えばやはり好きだと思いますし

離れたくない気持ちもあります。

 

それでも失敗したなと感じる理由がどこにあるかというと、

SEXと子供に関する優先度を下げて、

性格の良さとか考え方とか、

そういう観念的な部分を優先させて相手を選んでしまったからです。

 

 

結婚というのは男と女という矛盾した存在、

矛盾した思考の持ち主が一緒に生活しないといけないので、

そこには強烈な惹かれ合う何かがないと成立しません。

 

その強烈な何かとは、

他でもないSEXであり、SEXしまくる中で生まれた我が子なのだ、

と最近気づいた次第です。

 

価値観はもちろん大事ですし、

趣味嗜好とか感受性とか考え方とかは大事ではあるものの、

やはりSEXに比べると重要性は落ちると考えられます。

 

なにせSEXレスで夫婦仲が悪くなることはあっても、

趣味嗜好や考え方で決定的に夫婦の関係性は決まらないからです。

 

 

自分のことを振り返ると、

結婚相手の選び方として真っ当な価値観は持っていたと感じますが、

一方で、こいつと一生離れたくないと思うほど、ずっとSEXしていられる存在に子供を産ませるのだ、という強烈な意志がありませんでした。

そのため、結婚相手にそれほど執着することもなく、付き合った中から長く関係性を築いた相手と一緒になった。

 

という程度な気がします。

 

 

結婚においてSEXと子供というのは、

人間が作った価値観でもなく本能に基づいたものなので、

軽んじる事なく真面目に考えて付き合う相手を決めた方がいいですね。