日常の積み重ねは非日常のために
私は腰が重いタイプで、特に自分で決めた事に対してはフットワークが軽いですが、外部からの誘いに対しては腰がとても重いです。
今日なんかも、顔見知りの経営者と東京のラトゥールで会えるチャンスがありましたが、地方からそれだけのために飛行機で行くのが面倒でキャンセルしました。
腰が重い理由として大きなものは、非日常やイベントや突発的な誘いに参加しようとすると、日常のルーティンが崩れるからです。
日常のルーティンを崩すことにより一時的に楽しくても、その後に体調を崩したりエネルギッシュでない状態になってしまうので、基底ラインを引き上げるためになるべく日常のルーティンを保ちたいという思考が出てきてしまいます。
しかし、よくよく考えてみるとこの思考を持っていると損することが多いように思います。
日常のルーティーンを保つ事により、大谷翔平や井上尚弥のような世界に冠たる立場になったり、途轍もないビジネス上の利益を得て自由になる、自分が本当にやりたい事に集中できる、とかなら話は別ですが、そうでもないならば、
「本当にその人生で後悔しないのか?」
と問いかけた時に後悔する事が多いと思います。
そのため、こういうレギュラー対応、日常の積み重ねは、イレギュラーつまり非日常のために取組むものだという意識を持った方が人生楽しく過ごせると思います。
日々、体や勉強などのメンテナンスをして、いざ何か誘われた時にパッと行けるフットワークの軽さを持っていれば人生が充実すると思います。
また、それを実現するためには「自分は1週間のうちどれくらいの積み重ねをしておくと心置きなく遊べるのか」を分析して知っておくと良さそうですね。