グレーと白黒

人間関係というのはなんでも白黒はっきりつけようとするのは良くありません。

 

エルサレムで戦争が絶えないように、世界で最も正しさを主張し合う場所では殺人が絶えないのです。

 

グレーな状態で物事を進めていくコミュニケーションというのは非常に大事です。

 

しかし、家族関係や男女関係、親子関係なんかでは、グレーな状態で物事を進めていこうとすると必ず行き詰まりどうしようもできない瞬間が来ると考えられます。

 

ダメなことはダメで方向性を随時修正していかないと、気付いたらとんでもない場所にたどり着いてしまうと考えられます。

 

それを防ぐためには、とにかく人間関係のサンプルを増やすことです。

人を見て、その人の歴史とその人を取り巻く人間関係と哲学を観察し、対比するのです。

 

その繰り返しで原因と結果が見えてきますから、良い方向に行けるよう適宜調整していきたいと思います。