体はメンテナンスだけでなく負荷をかける必要がある

体のトレーニングをする上で、体をほぐしたり力の流れをよくしたりする方法は色々あるのですが、体に負荷をかけるというのを忘れてはいけません。

 

運動に熟達してくると、体の動かし方により力を効率的に伝えたり、力を抜いて力を出す方法などを覚えてくるのですが、そこだけにハマってしまうと落とし穴があります。

 

その落とし穴とは、体を追い込みまくった時の脳幹に刺激を与えまくって頭が空っぽになった感覚になれない事です。

体の動かし方に意識をやりすぎて、動きが意識的になりすぎてしまうのです。

 

脳幹とは脳機能の最も根幹の部分で、脳機能の中では骨格のようなものです。

もちろん動きをよくしたり効率的な体の動きを覚えることは非常に重要なのですが、運動の重要な目的とは、脳幹に刺激を与えることにより無意識領域を育てたり無意識領域と顕在意識をつなげることにあります。

 

細かいことを考えすぎて運動していると、そこが疎かになってしまうので注意が必要ですね。