金融スキームに手を出すべきかどうかを判断するポイント

お金に余裕が出てくると合法的な金融スキームが色々と出てきます。

 

それこそ、副業にプラスして会社を建てて自分に給料を払い出しせず会社から事務所代として家賃を払う、みたいなのは少しお金に余裕があればできることですし、こんな感じで少しお金の行き来をいじるだけでお金を生み出すスキームが世の中には色々あるのです。

 

ただここで考えておきたいのは、

・いま自分にどれくらいのお金と時間の余裕があるのか

・金融スキームを使うことでどれくらい意志力と時間とお金を消費してリターンはどれくらいになるのか

・自分にそれは向いているのかどうか

ということです。

 

 

まず、あなたが月収100万独身で全く働かず、それが維持できている状態ならそうした事に興味を持ってもいいかもしれませんが、月収100万以下なら少な過ぎますし労働を伴う月収100万ならまずそれを先に自動化した上で月収100万に持っていくべきです。

時間が空いてないところに詰め込もうとしても、余裕がなくなるだけですし、えてしてそういうタイミングでトラブルが増えるからです。

 

また、結婚していたら月収200万稼げていないと本業自体が努力不足なのでまずは自動化した上で月200万を目指すべきです。

 

 

次に金融スキームを導入するときは、意外と金,時間,意志力がかかります。

誰かにそれを教えてもらうのも無料ではできません。それを学んで自分の腹に落とすのも時間がかかります。

 

さらに自分の会社経営にそれを落とし込んだ時に不具合が出ないかどうかなど、事前の自ミュレーションで時間がかかります。

 

さらに、それを運用するにあたってはお金をあっちに移動したりこっちに移動したり、書類を色々書いたりどこか行政的な手続きや交渉をしたりと、面倒なことが多くなりがちです。

 

こういうことをしていくと意志力というのは非常にかかるので、むしろ何もしない方が本業が伸びた可能性もあります。

 

 

 

さらに、自分にそれが向いているのかどうかが大事です。

机に座って細かい計算をしたり書類を書くのが得意なら良いかもしれませんが、社長の性格によってはとにかく新規営業をしまくるだけの方が伸びるかもしれません。

 

 

 

このように、世の中にはお得な金融スキームが山ほどありますが、同時にそういうスキームは面倒なものが多いので、やらない方がいい場合というのも一定数存在します。

 

 

 

いい金融スキームを聞いたときは、一度この記事を振り返ってみるといいかもしれませんね。